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毒舌評論家佐高信を醸す隠し味。今回のゲストは、雨宮処凛さん。警察とけんかをする右翼一水会の故鈴木邦男さん、そのナイーブな顔を身近に感じてきた雨宮さんが思い出を語り、合わせて獄中20年、赤軍派議長だった塩見孝也さんの破天荒で過激でしかし憎めなかった晩年を振り返ります。安全地帯に重心を残さず、信じるがまま人生を思想に懸けて生きた老「革命家」たちへの哀悼の気持ちが染みる一時間。 2023年3月20日 収録

日銀新総裁は「風見鶏男」! 小突かれると向きを変えるフナのような岸田首相を「フナ侍」と名付けた浜さん。日銀総裁になる植田和男さんを「風見鶏男」とバッサリ。「金融の正常化」が期待されているのに、「黒田路線を引き継ぐ」などと情けないことを言う。揉め事を避け、課題に立ち向かおうとしない風見鶏男たちが日本を滅ぼす、と指摘します。海外で勃発した銀行破綻は、マネー潮流の変化から起きた。注目点は、破綻銀行の日本への飛び火。再び投機筋による日本国債のカラ売りが起こるのは時間の問題、という。「かくも長き金融緩和」によって日本経済の痛みはひどく、国債値崩や、円崩落がいつ起きてもおかしくない。能天気な岸田政権はじめ政治家にその危機感がないことが最大の問題だといいます。

【今週のテーマ】 ・岸田内閣のやりたい放題 ・ウクライナ戦争 核戦争の危機 ・原発が危ない 【出演】  升味 佐江子 (弁護士)  佐高 信 (作家、評論家)  池田 香代子 (ドイツ文学者、翻訳家)  高瀬 毅 (ノンフィクション作家)  司会は 鈴木 耕 2023年4月1日ライブ配信

沖縄から見る、沖縄を知る、今月も沖縄タイムスとともにお届けします。 石垣島をはじめ、沖縄各地の要塞化が進んでいます。離島はそれ自体がミサイルの発射台へと変容しつつあります。 ミサイルがあることで、離島は安全になるのか。現実を見れば、基地がなければ標的になりようもない島が、基地があるために戦場となるのは明らかです。冷静に考えれば、離島に脅威が迫っているというよりも、日本(と米国)の防衛のために最前線と想定している島にミサイルを置こうという計画です。沖縄にとっては、かつてと同様、ごまかしの積み重ねの上に「捨て石」の役割を迫られているようなものです。その現実を、3月の沖縄のニュースと共にお届けします。 出演は、MC三宅千晶、地元から元山仁士郎、沖縄タイムスから照屋剛士、デモクラシータイムスから鈴木耕。 2023年3月30日 収録

防衛ジャーナリスト半田滋の基礎から解説。ついに日本は防衛費が文教予算や公共事業費を抜いて突出する国になりました。皆が生活をどうするか悩んでいるのに、青天井で言われるがままに防衛費だけは大盤振る舞い。おかしくないですか。防衛予算には、どう考えても不合理な例の「イージスアショア」陸におくイージスシステムを船に載せるという大胆なプロジェクトが含まれます。その計画の迷走ぶりと到底役に立ちそうもないイージス搭載艦の実態をじっくりお伝えします。 2023年3月15日 収録

毎週水曜 20時〜 山田厚史の週ナカ生ニュース <気になるニュース> ・史上最大 114兆予算原案通り成立 防衛費6.2%増1.4兆円 ・地方選前に 国会無視して予備費で物価高対策2.2兆円 ・東芝買収受入れ上場廃止へ 不正会計旧経営者に賠償命令 ・ソニー・パナ国策有機EL会社破綻、産業政策の失敗続く ・日銀副総裁「金利2%なら国債含み損50兆円」 ・最高裁 技能実習生死体遺棄事件に無罪 ・「生活保護減額は違法」各地で判決続く、合計7件目 ・岸田、ウクライナに「必勝しゃもじ」戦争は娯楽ではない ・ホンジュラス中国国交、台湾蔡総統訪米 馬前総統訪中 ・EU 合成燃料限定でエンジン車容認 EV化後退なのか? ・ベラルーシにロシア戦略核配備 NATOと軍拡ゲーム 2023年3月29日 生配信

労働ジャーナリスト竹信三恵子の信じられない日本の労働現場報告。大手春闘は満額回答続出と報道されていますが、では、今や労働人口の4割を占める非正規労働者の現場の実態はどうなっているのか。地位の不安定も労働条件の劣悪も、変わらないまま、この時代に時給の事実上の切り下げさえ行われています。その最前線で、組合を作り、憲法に保障された労働三権を駆使して、自らの地位の向上に立ち上がる3人の話を聞きました。黙手座っているだけでは、状況は変わりません。ちょっと怖いけど、立ち上がって手をつなぎ、声を上げることの大切さ、そういう動きを守る周囲の目が必要であることを痛感します。