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金子勝の悪魔の予言がついに現実に。黒田日銀は、市場の圧力に負けて、昨年12月20日、±0.25%に頑固に押さえつけていた金利の許容幅を0.5%まで広げました。市場は、待っていましたとばかり、あっという間に0.5%まで金利を押し上げ、今年1月5日には財務省がこれから発行する国債の金利を0.5%にしました。それだけでは止まらず、市場は金利を,0.8%や1%まで押し上げようとしています。 歴史上も今も、誰もやらなかったイールドカーブコントロール政策はついに終焉が見えてきました。その結果、何が起こるか。 じわじわと国債の利払い費は増加し、財政を圧迫します。日銀が抱える国債の価格は低下し評価額は下がり日銀の資産は減ります。満期まで持ち続けざるを得ない国債は売るに売れず身動きがとれません。しかも、日銀が市中の銀行から預かる500兆円を超える当座預金にはいまはマイナス金利のために利息が付きませんが、早晩そうはいかなくなります。日銀には利息支払いの債務がのしかかります。 そんな中で、国債の大量発行を前提とする114兆円の来年度予算、今後5年間で43兆円という防衛費予算はほんとうに成り立っていくものなのでしょうか。 ちょっと難しく硬くごつごつしたしたものを飲み込むような苦労のある番組ですが、ぜひ、じっくりご覧ください。 収録は、2023年1月5日

【今週のテーマ】 ・首相訪米 日本って自発的従属? ・国の針路は大丈夫?国会は1月23日召集 ・経済は大丈夫?国債金利不穏な動き 【出演】  五野井 郁夫さん (政治学者、高千穂大学教授)  三木 由希子さん (情報公開クリアリングハウス理事長)  小塚 かおるさん (日刊ゲンダイ第一編集局長)  白井 聡さん (政治学者、京都精華大学准教授)  司会は 山田 厚史 2023年1月7日ライブ配信

佐高信を醸す隠し味、今回も異色の人選。毎日新聞論説委員で、毎週金曜にコラム「金言」を連載している小倉孝保さん。海外特派員として国際情勢の裏側に迫りながら、他方で魅力的な異色の人物の評伝を多数執筆し、その視点の豊かさと徹底した取材で他を圧倒しています。 掘れば掘るほど小倉さん自身も面白い、佐高さんの興味もつきません。 番組で触れられたものを含め、著作の一部を紹介します。ぜひご一読ください。 『戦争と民衆 イラクで何が起きたのか』毎日新聞社、2008 『大森実伝 アメリカと闘った男』毎日新聞社、2011 『ゆれる死刑 アメリカと日本』岩波書店、2011 『ロレンスになれなかった男 空手でアラブを制した岡本秀樹の生涯』KADOKAWA、2020 『十六歳のモーツァルト 天才作曲家・加藤旭が遺したもの』角川書店 2021 『踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代』講談社 2022 2022年12月23日 収録

毎週水曜 20時〜 山田厚史の週ナカ生ニュース <気になるニュース> ・年頭所感 積み残し解消、防衛力と新しい資本主義 ・記者会見 賃上げに意欲、増税前解散は首相専決事項 ・訪米、13日バイデンと首脳会談、防衛力整備をご報告 ・不人気の中での統一地方選 ・迷走する日銀黒田後任選び ・横田基地PFOS、日米地位協定の闇 ・防衛省、防衛産業生産ライン国有化模索 ・ブリンケン訪中へ、米中対立の危機管理 2022年1月4日 ライブ配信

日系ブラジル人初め、外国にルーツを持つ人びとが登場する映画、最近は増えてきたとはいえ、まだ少数です。テレビドラマとなるとさらに少ない。しかし映画「ファミリア」は、外国ルーツの人びとが日本社会に生きる姿を前面に押し出すと同時に、彼らと共に生きる道を模索するこの社会を描きます。オーディションで選ばれた、映画初体験の当事者たちが、役所広司、吉沢亮、室井滋、松重豊、MIYAVIなど、日本映画を代表する名優たちに立ち混ざって、みごとな演技を見せます。この社会派エンタテインメントが生まれるに至った日本における移民の歴史、現在地、そして国籍を超えた”ファミリア”とは何かという普遍的な問いについて、長年移民を取材してきた安田浩一さんにお話を伺いました。 マイクの不調で音声が不安定な部分があります。申し訳ありませんが、ご了承ください。

今年の直撃を振り返る&新著紹介の特別編! 疲れを知らない横田一の列島疾走直撃、2022年を振り返ります。 横田自薦の5本と番外をお届けします。 第1位は、もちろん、あの「井上議員、「シックになりました」」 第2位以下はなんでしょう。お楽しみにご覧ください。 そして、横田直撃第3弾『亡国の国賊・安倍晋三』が、出版されました。 なんと、直撃本は、一年に2冊も出版できました。

2023年が明けての第一弾。4人の気鋭の若手論客の皆さんと、激動の年だった22年の出 来事を踏まえ、語り尽くす1時間50分。日本は、戦後の平和を維持してきた国の形を大 きく変える方向へと舵を切りました。国民的議論の無いままに。無責任かつ軽い政治家た ちの罪は深いと言わざるを得ません。年頭から、激烈なトークとなりました。 2022年12月29日 収録