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沖縄返還から50年。1945年、日本で唯一住民を巻き込んだ地上戦が戦われ、当時40万の県民の4分の1が亡くなった沖縄。敗戦後住民たちを収容所に入れ、米軍は広大な農地、集落を接収しました。1951年にサンフランシスコ平和条約の締結で日本が独立を回復した瞬間、沖縄は本土と切り離され、日本国憲法の保障もなく、日本の主権も住民の人権もない、苛烈な米軍民政支配のもとに放り出されました。住民は銃剣を突き付けられて土地を失い、自治も幻と言われ、米国による選挙妨害も政治的な拘束も横行した中で、それでも、米軍の不条理に立ち向かった県民たちのその後の27年間。日本国憲法のもとへの復帰を求め続けた沖縄の熱に本土は答えているのか。基地のない平和な島を希求する沖縄を、再び防衛の最前線、本土防衛の捨て石にしようとしているのではないか、不条理に怒るなら、一体私たちは何をするべきなのか。沖縄タイムス福元大輔と照屋剛志、沖縄に通う池田香代子と鈴木耕。話の尽きない1時間となりました。 2022年5月20日 収録

「ゲンダイ」的視点の一週間 出演は、森本啓士(第二編集局長)、小幡元太(ニュース編集部) 進行は目黒貴子 お題は ①ロシア万引き急増/国営放送造反 ②大谷「心技体」の秘密 ③誤送金取り戻せるか/阿武町の責任は ④新庄のシビアな目 収録は、2022年5月20日

【今週のテーマ】 ・北欧2国NATO加盟とバイデン初来日 ・岸田政権支持率63% ・「侮辱罪」厳罰化がもたらす萎縮 ・沖縄復帰から50年 【出演】  北丸 雄二さん (ジャーナリスト)  雨宮 処凛さん (作家、反貧困活動家)  池田 香代子さん (ドイツ文学者、翻訳家)  鮫島 浩さん (ジャーナリスト、元朝日新聞記者)  司会は 高瀬 毅 2022年5月21日ライブ配信

金子勝の世界史俯瞰から見える今。目先の戦局、国際政治に眼を奪われがちですが、ウクライナ戦争は50年周期で転換してきたエネルギーと情報の時代を新たなステージに導く歴史的な出来事です。 金子節は、格調高く、エネルギッシュに、長く広い視野で、世界と日本と時代を看破します。 2022年5月18日 収録

毒舌佐高を醸し出す隠し味。今回は、毎日新聞初の政治部長だった佐藤千矢子さん。おとこ社会の常識がとことんしみ込んだ国会裏、永田町で「女岸井」と呼ばれながら、厚く高いオッサン文化と感性の壁をよじ登り、滑り落ちした奮闘の日々。その集大成が、4月に刊行された「オッサンの壁」(講談社新書)。もちろん、今の自民党政治家についての評価もあれこれまじえ、例によって、話は揺蕩う昼下がり。佐高の舌鋒にめげぬ硬い鎧も垣間見え、今の政治部記者の肌あいもなんとなくわかる一時間です。君も政治部だろ、「オッサンの壁」にも名前が出ているぞ、といわれて、本屋に走った早野透も参加して、また一味違う隠し味となりました。 2022年5月17日 収録

<気になるニュース> ・沖縄返還から50年 今なお米軍基地の島 ・バイデン来日、「共同で中国抑止」「アジア新経済圏」声明 ・「あたらしい資本主義」に骨太方針重点5分野 ・1-3月GDPマイナス、4月企業物価10%↑、値上げ続々 ・上場地銀6割 減益見込み きらやか銀は公的資金申請 ・安倍派パーティ 2800人、岸田「戦闘力高い」とヨイショ ・AV被害者救済法、与野党合意 ・北欧2国NATOへ加盟申請 トルコは難色 ・上海封鎖は来月解除へ 北朝鮮は感染を公開 2022年5月18日生配信

久々の闇と死角。日銀は政府の子会社だから、必要ならいくらでも国債を発行して日銀に買わせればよい、日銀と政府は一体だから、いくら国債を出しても連結決算すればいいだけで、破綻しないから大丈夫、そういわれますが本当?安倍さんは、どんどんお札を刷って、防衛費倍増も実現したい。だまされないように、面倒な話を解きほぐし、山田さんが解説します。 実は国の財政も、日銀の収支も、金利が上がると破綻の危機。世界の潮流に抗して、インフレの増進の中で、いつまで低金利を維持し、円安を放置するのか、打つ手なしの危機的状況を考えます。 2022年5月17日 収録

アジア太平洋戦争へと日本を誤った道に導いた「教育勅語」がいまひそかに日本の教育界で復活しようとしています。東京と大阪・京都で上映中の話題の映画「教育と愛国」を基に「いま、教科書で何が起きているのか」を分析しました。 ゲスト:高嶋 伸欣さん(琉球大学名誉教授) 司会:高瀬毅 2022年5月1日 収録