誰でもが知っているけれど、その内実に触れてはいけないとされる人たちがいる。 週刊誌では好奇の目にさらされながら、なぜか生活や心情を描くのはタブー(禁忌)。 姓を持たないふたり、それが天皇夫妻(現・上皇夫妻)という存在。 これは、著者がこのふたりを主人公に書き上げた、初めての「純愛小説」である。 狂言回しは作者の分身である映像作家の森克也。 そして実名で出てくる著名人や業界人たち、面白くないわけがない。 迷い込む皇居の地下の迷宮ラビリンスの闇が、読者を闇の世界へ連れまわす。 本書の帯には「戦後日本の表現における臨界に挑む問題小説」とあるけれど、果たして!
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今週も採れたて横田さんの現場レポート! ①黒田・岸田にインフレ直撃! ②参院選、横田の注目選挙区⑤ 山形 岸田応援 / 北海道 石川善戦 ③小池・玉木・芳野でファ応援 / れいわ
斉加尚代 何が記者を殺すのか 【著者に訊く!】
大阪のテレビ局からの発信が、全国を揺るがしている。 映画と本のふたつのメディアで、息苦しい報道現場に風穴を開けた。 報道記者が殺されるのは、権力の圧力とそれに忖度する社内外の空気。 沖縄の基地反対運動、教科書問題、ネット上のバッシングなどを題材に、現代特有の報道の窒息状況へ立ち向かうディレクターとその仲間たち。 すさまじい熱気が描き出す、現代テレビ・ドキュメンタリー最前線!
ゲンダイ的視点の一週間 出演は、杉本勝之(デジタル局)、髙月太樹(ニュース編集部) 進行は、目黒貴子 お題は ①自民、参院選「圧勝」予想が急変 ②シリーズ「参院選当落予想」 ③食べログ損害賠償で加盟店訴訟ラッシュ ④冷やし中華の元祖を求めて 収録は2022年6月17日
【今週のテーマ】 ・円安、物価高・国会閉幕・参院選 ・原発事故 最高裁は国の責任否定 ・ウクライナ長期戦へ支援拡大 【出演】 荻原 博子さん (経済ジャーナリスト) 五野井 郁夫さん (政治学者、高千穂大学教授) 三木 由希子さん (情報公開クリアリングハウス理事長) 半田 滋さん (防衛ジャーナリスト、元東京新聞記者) 司会は 高瀬 毅 2022年6月18日ライブ配信
北丸雄二と辛淑玉が、マスメディアでは見落とされがちな社会の課題を拾い上げ、マイノリティからのまなざしで語り合い、本質を見抜き、怒り、笑い、ため息をつきながらも前に進む縦横無尽の1時間番組。(ときどき長くなる)エンタメもあります。 ■今月のレポート トピック ・共生を求めて(ウトロ放火事件 その後) ・NO HATE TV ・東急ハンズ 差別ツイート メインテーマ ・吉野家にみる 日本企業の人権感覚 エンタメ ・ドラマ 『私たちのブルース』(韓国) ・映画『エデンより彼方に』(米国) 2022年6月15日 収録
軍事ジャーナリスト田岡俊次が古今東西の戦の教訓を生かし、日本周辺の緊張の高まりの真偽を語ります。世の中の台湾有事・米中緊張の高まり報道、北の守りも必要だ、北朝鮮は日本を標的にしているという言説に真っ向から立ち向かう田岡分析をぜひ吟味してください。 この時代、防衛費を倍増して世界3位の軍事大国となり、アメリカ製の武器を更に爆買して、国民が疲弊する必要がどこにあるか。私たちは危機の強調で利益を得るダレかさんに騙されようとしてるのではないでしょうか。考えるきっかけになれば幸いです。 収録は2022年6月15日
毎週水曜 20時〜 山田厚史の週ナカ生ニュース <気になるニュース> ・国会閉幕、危機に論戦なく、野党は存在感示せず ・円安135円割り込む 国債急落、政府無策のまま ・米物価8.5%上昇、利上げ加速 NYダウ続落、投信下落 ・アジア安保会議、日中応酬、強面日本に独自外交はなし ・首相「歴代初出席」NATO首脳会議もNPT会議も ・乱立の「庁」、「子ども家庭庁」に今度は「感染危機管理庁」 ・侮辱罪厳罰化、AV被害防止・救済法も成立 ・米州不穏 難民宣言足並み乱れ ニカラグア、ロ駐留承認 2022年6月15日生配信
なぜ自衛隊は戦地に送り込まれたのか、そこで何が起きていたか。 情報公開制度を徹底的に駆使して挑んだ、調査報道の金字塔。 隠された事実と、政治家たちに翻弄された自衛隊の真の活動の姿。 同盟という名の軍事協力の果てに、アメリカが望んだ日本の姿があった。 なぜ、米軍のミサイルが日本にこれほど多く配備されるのか。 13年間の取材の成果によって、日本国の行く末を読み解く2冊!