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世界は、いま目まぐるしく、外交が展開されています。最近では、中ロ首脳会談、ウクライナ主催の平和サミット、ロシアのプーチン大統領の北朝鮮訪問と相互支援の条約。同じくプーチンはベトナムを訪問し、安保と経済協力の連携強化を図りました。台頭著しいグローバルサウスは、米欧とも中ロとも距離を取り、独自の極を形成しつつあります。そんな中、米国一辺倒とも言ってよい日本は、世界の中で存在感を示すことができません。経済力の低下ととともに政治的影響力も減じていく日本の今後を考えます。

山田厚史のここがききたい!浜矩子さんの痛快トーク。10年のスパンで見れば、今私たちは、あの安倍政治の後遺症の泥沼で苦しんでいます。アホノミクスの本質をその始まりから強烈に批判してきた浜さんに、今この時点のアホノミクスの遺産と歴史観・政治観のないまま風の吹くまま突かれるままにフラフラと動き回る岸田の弱点を解明していただきました。

防衛ジャーナリスト半田滋の解説。イスラエルでもウクライナでも、戦場にAIが導入され、人間の倫理観や情感を介さない意思決定のもと、ひととまちの破壊が続いています。私たちは、肉体を持った人間がその倫理観に直面しつつ相手を破壊する戦争ではなく、AIにより肉体を持った人間をいかに効率的に殲滅し世界を破壊するかを競う戦争を容認することになるのでしょうか。日本の防衛費の急増、敵基地攻撃能力の保有を含む防衛政策の転換のみならず、戦闘機の共同開発や武器輸出制約の大幅緩和、経済安保法の制定まで、この間のありようは戦争のAI化の流れの乗るものではないか。半田さんのやさしい解説をどうぞ。

依存症は誰がなってもおかしくない、しかも回復する病気です。このことが未だ知られず、依存症者を非難し、排除する社会にあって、多くの当事者が自己譴責という暗い袋小路で苦しんでいます。そんな現状に一石を投じるエンターテインメントが誕生しました。当事者やその家族からなるコミュニティの「あるある」から醸し出したストーリーを、今や「高知東生史上最高」と監督が絶賛する主演の高知東生さんが圧巻の”演技”で締めくくります。ぜひ劇場でご覧ください。