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軍事ジャーナリスト田岡俊次が徹底解説。来年度予算作成の過程で日本全国の38地方空港・港湾の「整備」が上がっています。昨年12月の防衛3文書の改定が、その本当の姿を隠して動き出そうとしています。民間の地方空港や地方の港を整備します、滑走をを延ばし大型機も離発着できるように、港を深くしてクルーズ船も接岸できるように、地方の活性化や生活の利便の向上につながりますという甘い言葉はことの本質を覆い隠しています。実際には、安全保障戦略に基づき、自衛隊の利用を可能にするためであり、さらに日米軍隊の一体化運用によって最終的に米軍が必要に応じて日本各地の空港や港湾を利用するための準備でもあります。台湾有事の宣伝で始まった自衛隊の活用、日本全土の活用がまさに抜き差しならないところにきました。こんなことでよいのか。世界の軍事戦略を縦横に語る田岡節をぜひ。

唐突に国会提出された国立大学法人法改正案は、十分とは言い難い審議を経て衆議院を通過し、審議の場は参議院に移りました。この動きに危機感を覚えた大学関係者と市民は、短時日のうちに情報を発信し、この法案の危うさへの理解を広め、集会を開き、ネット署名を集めました。国会会期末を控え、法案の成否が正念場を迎えている今、隠岐さや香さんに改めてこの法案の危うさを、国際的な比較を踏まえて解説していただきました。