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調査報道に特化し、熱くしつこく標的を追うTansa。今回のテーマは、メディアの使命。記者の使命は何なのか。不正を追及し、隠された問題を掘り起こし、もっとも傷ついた人々とともにあることではないか。強いものに押しつぶされそうな市民から、最後の砦として託された情報があれば、それを報道することではないのか。

今週も採れたて横田さんの現場レポート! ※音声が小さいとのお声をいただいております。大変申し訳ありませんが、今回はデバイスの音量で調整をおねがいいたします。次回からは適切な音量での配信につとめます。

北丸雄二と辛淑玉が、マスメディアでは見落とされがちな社会の課題を拾い上げ、マイノリティからのまなざしで語り合い、本質を見抜き、怒り、笑い、ため息をつきながらも前に進む縦横無尽の1時間番組(ときどき長くなる)。エンタメもあります。

待望の武道家・思想家の内田樹さんご登場です。年10回ほど、時事的なテーマに限らず、合気道や思想、文学、音楽、映画など、さまざまなジャンルに話題を求め、内田樹さんの生き生きとした思考そのものをお届けできればと思います。第1回は、池田の無茶振りでジャニーズ事務所問題にも触れていただきました。

マイナ保険証の闇に怒る荻原博子の独走レポート。次々繰り出される岸田さん河野さんのマイナ保険証問題対策の珍案、奇策。今度は、忘れたらどうする、入所者の暗証番号を大量に管理する負担が大きいという高齢者、施設の方たちの不安と不満に対応するためか、暗証番号のないマイナ保険証を発行するとのこと。トンデモありません。大事な自分の情報を守るために顔認証と暗証番号の二つのカギをつけているはずではなったですか?暗証番号がなければ、自分の情報を確認するためにマイナポータルに入れず、しかし、自分の情報はつぎつぎ蓄積されていく、ということになります。他方で、顔認証で本人確認と言いますが、顔認証自体の信頼性が危うい。

マイナ保険証の闇、荻原博子のしつこい問題提起も3か月目となりました。ようやく世間も気がついた紙の保険証廃止強要の愚策。この問題を追及する長妻昭さんに国会での議論の状況とあわせて、自分の情報を提供するのか、マイナ保険証を選択するのか、その選択肢が奪われることが根源的な問題であることを解説していただきました。