北丸雄二と辛淑玉が、マスメディアでは見落とされがちな社会の課題を拾い上げ、マイノリティからのまなざしで語り合い、本質を見抜き、怒り、笑い、ため息をつきながらも前に進む縦横無尽の1時間番組(ときどき長くなる)。エンタメもあります。
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【今週のテーマ】 ・解散見送り・重要法案駆け込み成立 ・陸自候補生小銃事件はなぜ起きた ・「ウクライナ支援」日本砲弾提供を協議
山崎雅弘さんは、竹田恒泰氏を「差別主義者」と呼んだことが名誉毀損にあたるとして、竹田氏から訴えられました。裁判は最高裁まで行きましたが、すべての審級で山崎さんが完全勝訴。このたび出版された裁判「戦記」は、山崎さんの冷静な戦略、いち早く支援に立ち上がった内田樹さんをはじめとする多くの市民の思いと力、司法の的確な判断など、裁判の困難な、しかし痛快な経過を追体験させてくれます。それにとどまらず、市民がスラップ訴訟に立ち向かう勇気を与え、そもそもスラップ訴訟がいかに市民社会を毀損するものかを実感させ、さらには言論の劣化、メディアの問題意識の低下、包括的差別禁止法の必要など、現下のさまざまな問題を浮き彫りにしています。
大荒れ国会の重要法案となった「入管法」。 それを審議した衆参両院の法務委員会に所属し、入管法改定案に多くの疑義を突きつけ、最後まで成立を阻止しようとした3人の女性議員に聞いた。 なぜ私たちはこの法案に反対したのか。 希望は捨てない、あくまで廃案を目指して闘う宣言!
毎週水曜 20時〜 山田厚史の週ナカ生ニュース
調査報道に特化し、熱くしつこく標的を追うTansa。テーマの一つは、摂津市のダイキン工場の周辺のフッ素化合物PFOAによる環境汚染。長期の取材で、Tansaはさらに深く深刻な情報を掘り出してきました。PFOAはフライパンだけでなく、製造・保管されていたダイキンの工場から大阪の周辺環境に流出し今や大阪市の水道水からも高濃度で検出されています。事実は明らかになったのに、汚染源であるダイキンは環境の浄化、健康被害の調査には後ろ向きです。米軍基地・自衛隊基地ではない日本の企業が汚染源となった日本国内の被害に、企業も行政も真剣に向き合っていないのではないか、取材者は憤りを感じます。 出演は、TANSAレポーター中川七海と編集長渡辺周。
今週も採れたて横田さんの現場レポート! ①解散風しきり!下村 世耕 松原 ②泉前市長、パワフル子育て演説 ③河野、マイナ保険証責任逃れ
「ウクライナに平和を」デモに、複数のカルト関係者やQアノンと総称される陰謀論者が関係していたり、カルトの周辺は混沌としています。それらを見極める「目」を養うこと、カルトの政治への影響力を過大評価も過小評価もすることなく注視を怠らないこと。さまざまな情報が入り乱れる中、それは時に難しいことですが、藤倉善郎さんと鈴木エイトさんの長年の取材に基づく発信は、そんな私たちの心強い指針となります。
【今週のテーマ】 ・拙速マイナひもづけ、河野大臣陳謝 ・防衛財源確保法案のまやかし ・助けを求める人を地獄へ