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団塊の世代の茶飲み話は、どうしても生々しいものになってしまうのでしょうか。50年近い逃亡の末に亡くなった桐島聡氏の話題から、敗戦国の戦後、そしてヨーロッパ近代史が生んだ反ユダヤ主義とその悲惨な帰結としてのガザ。歴史を参照して現在を照射する内田さんの話術をご堪能ください。

軍事ジャーナリスト田岡俊次の徹底解説。台湾総裁選の結果を受けて、その日のうちに「台湾独立派支持しない」との声明を出したバイデン大統領。昨年春の「スパイ気球」騒ぎは、さまざま言い訳をへてサンフランシスコでの米中首脳会談の際に事実上米国がスパイ気球ではなかったことを認める形で決着がつきました。日本の報道は、米中対立の実相を離れて安易に有事を語りすぎているように思えます。実際に台湾有事で最も被害を受ける日本としては、緊張が高まらないようにあらゆる手段を尽くすという安全保障の要諦に立ち戻り、頭を使った外交を展開する必要があります。武力衝突で傷つくのは住民であり武器を持たない市民です。どうせ有事は起こらないと高をくくったお花畑から、危機を煽り国民を誘導しようとする言説には注意を払い警戒を怠らない必要があります。