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マルクスの「資本論」は、完読するのはそれほど簡単ではありません。しかし、自分がいま置かれている状況や、どこか生きづらいと感じていることを「資本論」は解き明かしているとしたらどうでしょうか。白井聡さんが2月に出した『マルクス~生を呑み込む資本主義』は、卑近な具体的問題を通して、資本が労働だけでなく、労働者の人生そのものを飲み込んでいく実態を解き明かしています。「包摂」という概念で括られるもので、そこから労働力=商品とは何かという資本論の真ん中へと論を展開しました。一気にマルクスが近しいものになる番組です。

57年前の1966年に静岡県で起きた一家4人殺害・放火の「袴田事件」。逮捕され、死刑判決を受けた袴田巌さんが、無罪を求めて闘ってきた裁判でついに再審開始が確定。 検察が最高裁に不服申し立てをする「特別抗告」を3月20日に断念したからです。 東京高裁での再審開始決定から検察の断念までを映像を中心に伝え、再審の長期化の問 題を考えました。

軍事ジャーナリスト田岡俊次が、中東の米国の存在の希薄化を長い歴史と共に解説します。岸田のキーウ訪問を一面で取り上げるようなニュースではない、習、プーチン会談の重要性と、サウジイランの国交正常化に焦点を当てます。 2023年3月22日 収録

毎週水曜 20時〜 山田厚史の週ナカ生ニュース <気になるニュース> ・袴田さん無罪へ 検察特別抗告断念 ・高市氏「質問しないで」撤回 党内から不評 ・岸田キーウ訪問、モスクワ習近平・プーチン会談4時間半 ・岸田首相「G7招待」乱発 印からウクライナまで ・米国発金融不安、欧州へ 中央銀行束になってドル供給 ・男性取得85% 目標、岸田の「異次元」子育て政策 ・日韓正常化 世論は高評価 政権支持率上昇 ・石垣島に陸自駐屯地「反撃能力」に住民動揺 ・トヨタ織機 排ガス規制データ捏造不正14年 ・イラク戦争から20年 米「力の驕り」そして今

さまざまな事情で犯罪を犯してしまったものの、チャンスさえあれば、過去を糧にして十分に生き直せる人々がいます。そういう人々を受け入れようという会社もあります。その両者をつないでいるのが、少年院・刑務所向けの求人誌「CHANCE!!」です。「絶対にやり直すという覚悟のある人を仕事で笑顔に」をモットーに、このユニークな事業を展開している三宅晶子さんに、お話を伺いました。